大事なのは可変性!必要最低限のものだけ準備する出産前のベビールームの作り方

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これから出産を控えている妊婦の方々、諸々の出産育児準備大変ですよね。。。
新しく赤ちゃんをお家に迎えるにあたり、体が身軽なうちにある程度の準備を進めておきたいと考えていらっしゃる方が多いと思います。
お世話グッズだけでなく、これからベビー服やベビーベッド等の家具の準備も進めていく中で、赤ちゃんの居場所をどうやって確保していくか、お困りの方もいるのではないでしょうか。

あめ
あめ

あめやみやはマンション住まいでそれほど収納が多くありません。
他の家族や先輩ママさんから「ベビー服あげる!」「ベビー布団いる?」「バウンサーって買った?」「ベビーベッドどうするの」等、五月雨式にベビーグッズのお譲りや購入検討を迫られて(いや、大変ありがたかったんですが!)
「え、これどこに片づけるん…?」とプチパニックに陥りました。

本記事では、先輩ママさん方のノウハウを基に、「厳選・必要最低限のベビー部屋づくり」の事例をご紹介していきます。
空間と心に余裕を持って赤ちゃんを迎える準備を進めていきましょう!

あめやみやがベビールームを検討するに至った経緯経過、ご興味ある方はこちらの小話もどうぞ!

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それほんとに必要?大物ベビーグッズを今準備すべきか

ベビールームは基本的には「赤ちゃんが日中を過ごす場所」・「赤ちゃんの物を置いておく場所」になるかと思います。
赤ちゃんの日中の居場所を設えるにあたって必要になってくるのが、以下のようなグッズたちですね。
いずれも大きくスペースを要する・それなりのお値段がする・品質を考えて選びたい物たちです。

赤ちゃんの日中の居場所グッズいろいろ

赤ちゃんの日中の居場所グッズについて、簡単に以下の表にまとめました。

種類参考画像
※楽天市場にジャンプ
備考
※参考 詳細は商品ごとに確認ください
ベビー布団<対象年齢>
0~2歳
<メリット>
・丸洗いが出来て衛生的
・敷く場所を選ばない
<デメリット>
・寝返りが始まると布団からはみ出してしまうので別途対策が必要
ベビーベッド<対象年齢>
0歳~1歳
※サイズによっては~2歳も
<メリット>
・床から離れるためホコリ、ごみ等から遠ざかって衛生的。
・おむつ替えの際に屈まなくてもよいので腰が楽。
・寝返りが始まっても落下の危険がない
<デメリット>
・ものによってはとても費用が掛かる
・設置場所、使用しなくなった後の収納場所に困るケースが多い
ベビーネスト
(ベッドインベッド)
<対象年齢>
0歳~4か月~6か月
<メリット>
・添い寝が出来つつ、赤ちゃんを潰してしまう心配がない。
・持ち運びが便利で場所を選ばない。収納もしやすい。
<デメリット>
・使用可能期間が短い。
・親が寝る場所が狭くなる
ベビーマット<対象年齢>
0歳~4か月~6か月
<メリット>
・赤ちゃんを遊ばせておいてそのまま同じ場所でお昼寝できる。
・丸洗い出来て衛生的
・可愛いものが多くベビーフォトにそのまま使える。
<デメリット>
・寝返りが始まるとはみ出してしまうため別途対策が必要
・基本的には短時間の昼寝用
バウンサー<対象年齢>
3か月~1歳
リクライニング機能のあるものなら0歳~2歳
<メリット>
・軽量で持ち運びしやすい。折りたためるものもある。
・赤ちゃんが動くことでゆらゆら揺れる。
<デメリット>
・長時間の使用は赤ちゃんの体の負担になるためそのまま寝かせておくことはできない。
・赤ちゃんによってはバウンサーを嫌がることもある
ハイローチェア<対象年齢>
0歳~4歳まで
<メリット>
・対象期間が長く設定されており、おむつ替え、食事、寝かしつけと様々なシーンで活用できる。
・自動でスイングするものもある。
<デメリット>
・高額なものが多い
・場所をとる
・寝返りが始まるとハイローチェアを嫌がる赤ちゃんもいる

それぞれ生活のどのようなシーンで使いたいかをイメージし、形態・価格・サイズ・使用期間等も考慮して選ぶ必要がありそうですね。
また、いずれの商品にもメリット・デメリットがありオールパーフェクトなものを見つけるのは難しそうです。

先輩ママたちへのヒアリングで見える「買ったけど使わなかった」ベビー用品

こうしたベビー用品の購入検討にあたって、商品の口コミやネットの情報を調べていて感じることは、「生まれてきた子に合うかどうかは、実際直面してみないと分からない」ということです!

あめ
あめ

これを買っとけば間違いない!みたいなおすすめのされ方って探したけどないんですよね

やっぱり子供との相性や、実際そこまで想像してなかったっていう使い勝手との差が大きいみたいです。

口コミや先輩ママさんの生の声を聞いている中でも、人によっては非常に使い勝手がいいものでも、別の人にとってはデメリットがメリットを上回るケース等が散見されました。

実際、あめやみやの妹(2児の母)の体験では、

「一番目の子にはベビーベッドを用意したけど、一緒に布団で寝たり抱っこしていることが多くてほとんど使わなかった。ほぼ物置化してしまった。
二番目の子の時はその反省を生かしてベッドは買わず、バウンサーを購入した。」

といった感じだった模様。

それならバウンサーか!と思ってリサーチをしたものの、赤ちゃんによってはそもそも受け入れてすらもらえないケースもあるだとか。
結局対象年齢満期を待たずに使わなくなってしまってはもったいないですよね。。。

熟考の結果、我が家ではコンパクトで移動させやすい折り畳み式ベビーベッドを購入しました。
こちらはベビールームではなく、現状は寝室とリビングを行き来させています!
レビュー記事もありますのでご参考ください。

必要ならばポチればいい時代

必要だと思って購入したはいいけど、使わなかった。」をできるだけ避けたいけど、準備しておかないと心配ですよね。

でも、今は昔と違ってネットスーパーで探してポチっとすれば、大概のものは1日2日で手元に届く時代です!焦って購入を急ぐ必要はほとんどありません。

また、試しに使ってみたければ「レンタル」をうまく活用するのも一つの方法ですね。
これも現代ではレンタルベビーグッズの種類も豊富になってきているので、「短期で借りて気に入ったら購入」とした方が合理的かもしれません!
例えばベビーレンタのように大物のベビー用品から抱っこ紐等の実際に付けてみて考えたい品々まで幅広く取り扱うネットレンタル専門店等もありますからね ^^

出産前に必要なのは「実物」ではなく「情報収集」かと思います。
いざ必要だ!となった際には、探している時間がないかもしれません。購入まで至らずとも事前に商品をチェックしておいて、その時が来たらポチっで済めばスムーズですね!

必要最低限を厳選 床と収納と残りの空間

上記のような状況から、ベビールームは「必要最低限を厳選」する方針とし、
おすすめの整理の仕方と最低限購入したものをご紹介していきます!

ベビー部屋 整備前の状態。。。
わざわざ図面引いてしまいました、という記事についてはご興味ある方こちらの雑記よりどうぞ笑

まず身軽なうちに断捨離で空間を確保

お腹が大きくなる8か月以降は自由に動けなくなるかもしれません。身軽なうちに不要なものを整理して、家の中の収納率自体を上げておきましょう。
出産後のプレゼントや追加購入したベビーグッズをほいほい突っ込めるスペースがあるというだけで、心持も変わってくるはずです!

断捨離に関しては、こちらの記事もご参考ください↓

厳選購入検討したものたち

ベビールーム用に先に購入したもの
  • プレイマット
  • 収納拡張用の突っ張り棒
  • 持ち運べるおむつストッカー
  • 可動式の3段ラック
  • ベビー布団セット
    (購入ではなく頂き物。不要であれば大人布団と一緒に片づける予定)

もちろん、他のお世話セットは別途購入していますが、ベビールーム用に買ったのはこれだけです。

それぞれ以下のような目的と検討によって購入に至りました。

<床>プレイマット

床については、赤ちゃんが生まれた後ものが増えだすと、確実に手が付けにくくなる部分です。
後回しにすると確実に面倒くさいことになるのが容易に想像がついたため、優先案件としました。

ジョイント式 プレイマットの導入

複数のジョイントパーツを敷き詰めるタイプや、3~4枚程度の大判のタイプ等様々ですが、あめやみやのおすすめはこちらのジョイントマットです!

選定理由
  • パーツが細かすぎず大きすぎない。部屋の形状と勘案して450mm角程度を検討
  • 4.5畳部屋への導入を考えていたのでちょうどよい枚数
  • 衛生面手入れのしやすさ
  • 36枚セットの中にカラーリングが3種類あり、お手軽にかわいく敷き詰められる

導入する際にはしっかりと採寸してから検討することをお勧めしますが、サイズと枚数以外については価格帯のわりにデザインと性能が良かったのでこちらに決めました!
端部部材も潤沢に付属しているので、ジョイント部分がそのままになってしまう心配もありません。

購入後の所感

枚数は4.5畳の部屋に対して十分でした。うちの4.5畳間は不整形なためデッドが出来てしまいましたが…検討当初は、一枚をカッターで切ってビタッと合わせる予定でしたが夫に反対されて断念。

ちなみに端部部材に勝ち負けがあり、入隅部は取り合わないためこちらはカッターでカット。簡単に切れます。
最初に敷き詰めた際には若干化学薬品的なにおいが気になりましたがすぐに消えました。
そういう部分を考えても早めに敷き詰めておいてよかった!

あとは、重たいものを置いた部分が凹んで跡が付きます。が、3日ぐらいすると元に戻ってましたね。

施工後に妹とその子供が遊びに来たときは、プレイマットの上で好きに転がりながら遊んでいたので、これは使える…と確信した次第です笑

<収納>断捨離と可動性重視のストッカー

断捨離を決行した後にできた空間量を確認後、追加収納を検討していきました。
取り合えずは最低限の物の居場所さえ確保できれば、赤ちゃんが生まれた後に必要に応じて収納を買い足していくことは容易ですので!

プチDIYにて洋服収納スペースを確保

追加収納の検討として、もともと開いていたスペースに突っ張り棒を渡してベビー~キッズ用の洋服収納スペースを作成しました。


使ったものはこちら↓

選定理由
  • 240Φの木材を好きな長さにカットして突っ張り棒とできる。
    設置場所を選ばないので汎用性が高い。
  • 突っ張り部材と木材を組み合わせて長さが出せるため、安価で高強度
  • ホームセンターで入手した木材を使用するので、インテリアに合わせて塗装可能
  • 施工性もよし。一人でも簡単に取り付け・設置が可能

ホームセンターで240Φ木材を購入し、裁断もホームセンターでやってもらいました。
施工も非常に簡単な上、別売りでラックやハンガー部材など多様にアレンジ可能です。
機会があれば別のシーンでも活用してみたいです。
こんな感じになりました↓

このディスプレイは、いずれ収納が足りなくなってどこかにお引越しするんだろうな…

おむつストッカー、可動式収納ラック

棚や洋服掛け等の固定収納スペースは確保できたので、可動式の収納をちょい足ししていくことにしました。
先輩ママさんたちの話を聞いていると、いつでもどこでもおむつ替えや授乳が必要な赤ちゃんのお世話グッズはすぐ手元に置いてあると便利とのこと。また、成長に合わせていらなくなったり設置場所を変えたくなるケースもあるそうです。

というわけで、小物系に対応した可動式収納として以下の2点で補強することにしました。

選定理由
  • <おむつストッカー>
    取っ手が付いていてベビールーム、寝室、お風呂場等にこれだけで移動が可能
    蓋つきなので実家に帰るときなどもこのまま持って運べる
  • <3段ラック>
    キャスター付きで移動がしやすそう。もう少しお安めのものもあったが、部材の一つ一つがしっかりしていて強度が高そうなものを選定
    カラーリングも豊富でインテリアに馴染ませやすい。
  • 各々がシンデレラフィット

おむつストッカーは3段ラックの一番上に設置して、小物類をじゃんじゃん入れていく形での使用をイメージしています。収納力高めなのでおむつもまとまった量がここに保存できるはず。
ラックの方には、ガーゼやスタイ、肌着等、登場シーンが多く頻繁に替えるものを収納していく予定です。

こちらの2点は、実際使い出してからのレビューもきっちりしていこうと思います

<残りの空間>空間の余裕は心の余裕

ベビー布団も敷いてみて周りのスペースを確認

ベビー布団(頂き物)については、図面にて配置具合を確認しつつ実際に敷いてみた状態で残りのスペースを確認しました。これくらいの最低限の居場所であれば、大人の動線を邪魔せずお世話も楽そうです

お世話スペースは潤沢に

何よりも大人が動き回れるスペースを空けておくことが重要です。
お世話のたびに物を押しのけて「ああ、もう!!」ということにならないために、ストレスのない動線を確保しましょう!
また、頂いたものをとりあえずていや!っと置いておける余剰があるので、心にも余裕が生まれます。

まとめ

いかかでしたでしょうか?
最低限のものさえ揃ってしまえば、あとは情報収集をしながら、出産に向けてゆっくりと構えられることと思います!
体力もお金も空間も、余力を残しておくことが大事ですね^^

心に余裕を持ちながら、長い妊娠生活を楽しく過ごしましょう!

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