先日iPhone14シリーズが発売されて、話題を席巻していますね!
あめやみや的には、14 Proに新たに搭載された「Dynamic Island」がすごく気になります。
画面占有率がどんどん上がっている最近のスマホの「インカメラどこにレイアウトするんだ問題」に対して気の利いたデザインのアンサーだと思いました!
15万超え…高っけぇ…
昨今の円安事情も相まってどんどん価格が上がってきているiPhone…。もちろん性能自体もずば抜けて良くなっているが故の価格高騰なのですが、なかなか気軽に入手できない領域まで来てしまっている気がしますよね。
そこで、代用として検討に上がるのが「Androidスマホ」なのではないでしょうか?
でも、Androidスマホって使い勝手がiPhoneと違いすぎて分からん。そもそも種類ありすぎて難しい。ちょっとダサい気がする…。と思われている方も多いはず。
そんな方に向けてAndroidスマホの魅力をお伝えしたくこの記事をまとめました。
あめやみやが所有しているスマホ「OPPO Reno5A」の実機レビューを交えてAndroidスマホの魅力を知って頂くことで、多種多様な価格と機能を持つAndroidスマホの中から
「自分にちょうどいい」
を見つけ、コスパの高いチョイスができる一助になればと思います!
最初にiPhoneとAndroidの違いを説明してます。
OPPOの実機レビューの情報が知りたい!という方は第2章-2までジャンプくださいませ
iPhonとAndroid
iPhoneか、それ以外か
ここでは前段として、iPhoneとAndroidの大まかな違いに触れていきたいと思います。
個々の性能の詳細比較ではなく、OSや特徴の差についてをまとめていますので、さらりと把握して頂けば十分かと。
iPhone | Android | |
---|---|---|
OS | iOS | Android OS |
取り扱いメーカー | Apple社のみ | 様々なプロダクトメーカー |
価格 | ハイエンドモデルがメイン | エントリーモデル~ハイエンドモデルまで様々 |
使いやすさ | ・感覚的な操作が可能 ・統一感のあるデザイン | ・カスタマイズが可能 ・デザインツールが豊富 |
外部メモリ | なし | SDカード対応 |
キャッシュレス決済 | Apple pay | Google pay、おサイフケータイ対応機種もあり |
OSサポート期間 | 5年程度 | 2~3年 |
最も大きな差を生み出している「OSの違い」
iPhoneで使用しているOSは「iOS」と呼ばれ、Apple社が独自で開発しています。取り扱いメーカーもApple社単独です。
一方Androidスマホは「Android OS」と呼ばれるGoogleが開発したOSを採用し、さまざまなプロダクトメーカーが取り扱っています。
この差が二者の特徴を大きく分けている要因になります。
すべてのiPhoneをApple社のみで一括管理することによって、OSと連動した美しいデザインや、ハードとソフトの統一感の実現が可能となっているようです。
一方でAndroid OSは、Google社がOSを開発しているためメーカーは独自でOSを開発する必要がありません。その分コストダウンを図れたり、ハードのバリエーションを出すことが出来ています。
汎用性が高い分、iPhoneのような統一感の創出という点には課題があるようです。
サポート期間の違いも大きい
表の最下段にある「OSサポート期間」も、両者の大きな違いの一つです。
iPhoneはおよそ5年の間、最新のOSバージョンがダウンロード可能なようです。一方AndroidスマホはそのサイクルがiPhoneと比較すると短く、長い目で見ると頻繁に買い替えなければいけない分コストがかかる。という見方もできます。
とはいえ長く使えば使うほど、ハード自体も劣化してくるため、サイクル的には5年よりも早く買い替える方がほとんどではないでしょうか。
その際iPhoneは下取り価格も比較的高いので、新機種購入の費用に充てやすいという点もメリットかもしれません。
ただやはり初期投資価格が圧倒的に高いので、買い替えの気軽さという点ではAndroidに軍配が上がるような気がします。
どっちが優秀なのか問題に、答えは「ない」
ブログやメディアでよく取り上げられる話題、「結局iPhoneとAndroidってどっちが優秀なの?」
という投げかけがありますね。
実際、日本でのスマホの普及率を比較すると、下のグラフのように圧倒的にiPhoneが支持されているようです。やっぱり使いやすさが支持されているんでしょうかね。
とはいえ、今最高スペックのiPhoneは20万円に届きそうなほど。ポケットの中の相棒が、大型家電並みのコストハードルになっているのが実情です。。。
一方で、Androidスマホは「選択肢が多様」という点が一番の魅力です。自分の予算の中からスマホの性能を取捨選択し、過剰なスペックを排除していけば、コストパフォーマンスに優れた自分にぴったりのスマホに出会うことが出来ます!
自分がスマホに求める性能が何なのか、
例えば、「カメラの性能だけは譲れない」「ハードにゲームを使うのでカクカクするのは絶対NG!逆にカメラは使わない」「ビジネスシーンでよく使うので他のデバイスと連携がとりやすい性能が欲しい」等等…。
スマホも気軽に買える時代ではなくなっている昨今、「iPhone一択」の選択肢から一度自分を客観視して、本当に必要な機能だけに焦点を絞れば、コストを抑えて満足のいくスマホを選ぶことが出来るはず!
OPPO Reno5A 実機レビュー!
求めるスマホへの性能
ちなみにあめやみやのスマホ遍歴はというと、
iPhone4S(2年使用して盗難にあう)
↓
iPhone5(1年使用して落として画面をバキバキしたあと、サブ機とする)
↓
ASUS ZenFone2 Leaser(メイン機として3年程度使用。この間1回落として同じものをもう一度購入。それもやっぱり落として液晶画面がつかなくなる)
↓
HAUWEI nova3(1年使用して紛失する)
↓
OPPO neo r17(2年半使用)
↓
OPPO Reno5A(半年使用、今ここ)
…と、こんな感じです。お判りいただける通り、失くす・壊すを頻発させておりスマホの買い替えサイクルは結構早めでした。。。短いサイクルでiPhoneを失くしたり買い替える羽目になったりと、心が折れました…。
決して雑に扱ってるわけではないつもりなんですけど、注意力散漫すぎるが故に持ち物の寿命が短いこと短いこと。
この辺から、高いもの買ってもどうせすぐ亡くすか壊すかするのでやめよう。いう思考に至ります。
というわけで、あめやみやがスマホに求める条件は以下です。
長持ちさせられないということを前提にコスパを考慮すると、Androidスマホ一択でした。
もちろん、コスト的にはiPhoneSE等も選択肢として候補に入れていましたが、
iPhoneがお亡くなりになってからとりあえずの代替機として使うようになったAndroidスマホのカスタム性の高さや、Googleを介したPCとのデータ授受のしやすさ等、価格以外にも魅力的な部分を発見し、はまっているという部分もあります。
上記を念頭に価格.com等で口コミを参考にスマホ探しをしていて出会ったのが、中国のスマホメーカーOPPOの提供するシリーズでした。
当時はまだ指原莉乃さんがイメージキャラクターを務めたRenoシリーズが出る前だったので、まあまあマイナーな部類のメーカーだったかと思います。
ひとつ前に使っていたOPPO neo r17がかなり使いやすかったので同じメーカーで購入を検討し、
ミドルレンジスマホ界隈ではコスパ最強と名高い「OPPO Reno5A」を今回購入しました。
それでは、ようやくOPPOのレビューに入ります!
価格とキャンペーン
発売当初は4万円台でしたが、最近上位機種のOPPO Reno7Aが発売されたこともあり各所で値下がりしている模様です。もともとコスパの良かったOPPO Reno5Aが新機種登場によりさらに値下りしているとあって、昨今再注目されているようです。
楽天・アマゾン等のセール価格や、回線との抱き合わせを検討することで機種代3万円程度からさらに割引が期待できます。
価格.comでも、OPPO Reno7Aの発売以降ぐいぐいと再び人気ランキングを上げているようです。
後述するスペックと、3万円前後で手に入る価格を照らし合わせるとかなり高コスパといえます。
あめやみやはSIMフリー版で購入し、特に回線抱き合わせ等はしませんでしたが諸々のキャンペーンやポイント適用で実質1万円くらいで手に入れました。
楽天モバイルの割引率・ポイント還元率が高いようなので、楽天経済圏の方は回線契約の上サブ機としての利用を検討してもいいかもしれませんね。
基本的な性能
メーカー | OPPO(オッポ) |
サイズ(縦×横×厚さ) | 162×75×8.2mm |
重さ | 182g |
ディスプレイ | 約6.5インチ 1677万色 解像度:2400×1080(液晶フルHD+) |
CPU | Snapdragon™ 765G オクタコア(2.4GHz+2.2GHz+1.8GHz) |
RAM/ROM | 6G/128G |
バッテリー | 4000mAh |
充電 | 急速充電対応 Type-C |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
アウトカメラ | クアッドレンズ(4眼) メイン:約6400万画素 F値1.7 超広角:約800万画素 F値2.2 モノクロ:約200万画素 F値2.4 マクロ:約200万画素 F値2.5 |
インカメラ | 約1600万画素 F値2.0 |
生体認証 | 指紋認証(背面)/顔認証 |
SIM/外部メモリ | 物理SIM/eSIM対応 DSDS microSDカード対応 |
防水・防塵 | IP68 |
おサイフケータイ | 対応 |
リフレッシュレート | 90Hz |
カラー | シルバーブラック/アイスブルー |
イヤホンジャック | 3.5mmイヤホンジャック搭載 |
上記が基本的なスペックです。以下は使用感です。
動作感<CPU、リフレッシュレート、外部ストレージ>
レスポンス早くサクサク動きます。CPUはSnapdragon 765G搭載で、Androidスマホの同価格帯の他機種の中でも高性能なスペックです。
比較的重いゲームであるポケモンGOもストレスなく使用可能でした。GPS精度も良好です。
ただポケGO等のハードなゲームに関しては、やはりiPhoneには劣るようです。あめやみや夫はiPhoneユーザーですが、表示スピードはiPhoneの方が速いようでした。
とはいえ、操作や処理スピードにストレスを感じることはほぼありません。
リフレッシュレート90Hzと、これまたこの価格帯のスマホにしては高性能です。
設定により60Hz/90Hzを切り替えることができます。
90Hzに設定すると電池の消耗が速いのであめやみやは基本60Hzで使ってますが、十分な表示速度です。
外部ストレージ対応なので、内部ストレージ128G+microSDXC(最大1T)の容量を確保できます。
デバイスの設定により写真等は自動で外部ストレージに保存できるので、内部ストレージの方がいっぱいになることはほぼなさそうです。
写真や動画データ、ダウンロードデータ等はどんどん外部ストレージに移し、定期的にバックアップも取ることで容量気にせず安心して使うことができます。
デザイン<外観、ディスプレイ、サイズ感>
カラー展開が2種類あり、あめやみやはシルバーブラックをチョイスしてます。
質感なめらかで、角度によって黒の濃淡が変わる美しい色合いです。ケースなしで使いたいぐらいですが、指紋残りがかなり気になるのでケースはあったほうがいいかな…。
ディスプレイは上下左右のベゼルが非常に薄く、画面占有率脅威の90%。大画面でめちゃくちゃ見やすいです。覗かれ放題でもあります笑
インカメラはパンチホールで左端にちょこんと配置されてます。iPhone14 ProのDynamic islandのようなギミックはないですが、顔認証したときやカメラのインアウトを切り替えたとき等キラッと光るのが可愛いです。
ディスプレイは最近主流の有機ELではなく液晶フルHD+です。この辺はコストダウンされている印象。とはいえ、普段使っている分にはその差はほとんど感じません。日中日差しの強い日に外に出て使うと画面が真っ暗で見にくいので、そういう部分は有機ELの方が快適なのだろうなと思います。
サイズはかなり大きく、女性の手だと片手での扱いは難しいかと思います。上部の方はなかなか届かないので両手での操作か、スマホリングがあると良いかと。
あめやみやは下記のようなスマホリング一体型のケースを装着しています。これでかなり使い勝手が向上しました。あんなにスマホ落としてたのに、スマホリングあることで落下回数かなり減りました笑
カメラ性能
OPPO Reno5Aの販売キャッチフレーズ「カメラで選ばれたい5Gスマホ」
カメラ性能については、セルフで楽しむ範囲の使用目的だったのですが、まぁ良いに越したことはないと思いこのキャッチフレーズには期待を膨らませていました。
以下、撮影シーン別のサンプル写真です。
秀逸だな、と思ったのが、「AIシーン強化機能」です。
撮影シーンを自動で判別し最適な補正をかけてくれるかなり便利な機能です。きれいな写真が一発で撮れてしまう優れもの。
自然な写真を撮りたい場合は機能をオフにして撮影すればよいのですが、基本便利なのでずっとオンにしています。
上の写真も、被写体の細かい装飾部分もつぶれることなくきれいに映っています。
背景の青空は実態よりもコントラスト強めですが、ダイナミックな仕上がりで満足のいく一枚に。
AIシーン強化機能のオンオフはボタン一つで行えます。
比較写真にそこまで大きな差はないですが、オンにした時の方が全体的な陰影が強く出ており、メリハリのある写真に仕上がっています。
同じくAIシーン強化機能をオンにした撮影で、自動で「食事シーン」の設定となっています。
ポートレート並みまではいかないですが背景も自動でぼかしが入り、一発で映え系の写真に納まりました。
夜景についてはさすがにAIシーン強化機能だけだとノイズが多くなってしまいますが、きちんと「夜景モード」で撮影すれば上の通り。黒はくっきり、ほかの部分はノイズも入らずきれいに撮影できました。
さっと出してぱぱぱっと撮影する分の機能は簡単高性能で大満足です。
ただ、「マクロ撮影機能」や「超広角機能」を駆使した写真を撮ろうと思うと、色味の変化が大きかったり画面の端にゆがみが生じる、ノイズが気になってくる等、今一つなのかな…。
そこまでこだわりを持って撮影するタイミングもそうそうないので、あまり不満は持っていませんが笑
その他、使ってみて良かった機能<背面指紋認証、おサイフケータイ>
購入当初はあまり意識したポイントではなかったのですが、背面指紋認証が存外便利でした。
好みが分かれる部分かとは思われますが、マスクしている状態でもさっとロック解除できる・ホールドした状態ですぐに指が届く位置にある・反応速度が激早。と、あめやみや的には使いやすいポイントでした。
そして、おサイフケータイ。めちゃくちゃ便利ですね。今まで使ったことなかったのですが、おサイフケータイを買い物に導入したことにより生活が激変しました。
持ち歩くカードの枚数が減り、荷物たくさん持っててもスマホは基本片手に握りしめてるのでさっとお会計終わる。今までおサイフケータイ機能がついてるスマホを使ったことがなかったので、感動しました!
独自OS「ColorOS」
実はOPPOが採用しているOSは、先述の「iOS」と「Android OS」いずれでもなく、独自のOSである「ColorOS」を採用しています。と言っても、ベースはAndroid OSでそれに独自カスタマイズを加えたものです。
OSデザインの印象としては、細かいカスタム性能はAndroid OSを引き継ぎつつ、アイコンデザインやジェスチャー機能がiOSに近くなっているような感じです。
Androidスマホの操作に慣れている方は使いにくさを覚えるかもしれません。
ただ、この癖の強さに慣れればむしろ使いやすい&自分が使いやすいようにカスタマイズ可能、等、ひたすら自分色に染め上げて使えるOSと言えるでしょう。
以下は一例です。
デバイスのカスタマイズは設定から行うことが出来ます。
カスタム機能が設定の随所に飛んでいるので、ちょっと見つけずらさは否めないですね。
ホーム画面/ロック画面の表示設定はデフォルトで多彩な形式が用意されています。
またアイコンの表示やフォントサイズも調整可能です。
個人的に面白いなと思っている機能が、「スマートサイドバー」という上記のようなショートカット機能です。ホーム画面のサイドに設置でき、よく使うアプリのショートカットを配置できます。
また、ページ送り、戻る、ホームボタンの設定も自分の好きなジェスチャーに変更可能です。Androidスマホにあるようなボタン表示や、iPhoneのようなジェスチャーだけでページ切り替えできるカスタムも可能。
好みに合わせて選択できるのが助かります。
まとめ:自己分析とスマホ選びでコスパの高いチョイスを
いかがでしたでしょうか。
本記事ではiPhoneとAndroidスマホの違いに触れつつ、コスパを重視したあめやみやがチョイスした注目機種OPPO Reno5Aの性能をご紹介しました。
この記事を参考に、「自分が納得できる性能とコストのバランス」を見つけて少しでもお財布にやさしいスマホ選びが出来ればと思います!
振り返ってみて、コスパとそれなりのカメラ性能・それなりのレスポンシビリティを求めた結果行きついたスマホですが、今はそのカスタマイズ機能に大いに魅力を感じて使い続けています。「自分に合った」を追求するのは楽しいですね!
マイスマホのカスタム状況についてはまた別記事でしたためたいです。
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